【岡山 髪質改善 縮毛矯正】脱縮毛矯正について

施術例
こんにちは。
岡山のくせ毛、縮毛矯正、酸性ストレート特化美容師の関竜哉です。
自己紹介はこちら
こんにちは。
岡山に来て一年と半年が過ぎ、本日嬉しい事に
東京で美容師をしていた時のお客様が、岡山に用事があったみたいでご来店してくださいました。

転勤族で主要都市部を転々としているみたいですが、
こうやって覚えていてくれて、ご来店していただくことが何よりも嬉しいですし
背術している時間も楽しかったです。

遠いところ、お時間を作っていただきありがとうございました。
お近くに来た際はふらっと寄ってくださいませ!!


さて、本日のブログは

縮毛矯正している髪の毛はショートカットにできるのか。

そして、脱縮毛矯正はできるのか?

美容師さんに言われるがままに切れなかったり、
今の髪型を維持してきたけども

「ショートカットにしたい!!」

って言ったら
「縮毛矯正してる髪の毛はショートカットにできないよ」
と言われたり、
「縮毛矯正しないとショートカットにできないよ?」

って言われたことありませんか?

縮毛矯正してショートカットにすることも
縮毛矯正している髪の毛をショートカットにすることも

デメリットやメリットもあります。

ショートカットにする場合の注意点と相性などあるのでその辺を今回は説明していきます。

縮毛矯正をショートカットのメリットとデメリット

縮毛矯正とロングの相性。
  • 持ちがいい
  • 真っ直ぐシャキンになりにくい
  • 毛先の方はダメージが蓄積しやすい
  • 乾かすのに時間がかかる
  • 朝のスタイリングが楽になる
縮毛矯正とショートヘアの相性。
  • 持ちが悪い
  • 毛先がツンツンになりやすい
  • 毛先が馴染みにくい
  • カットの周期が早いので痛みが気になりにくい
  • すぐに乾く
  • 朝のスタイリングは必ず必要
縮毛矯正と髪の毛の長さの相性には
メリットとデメリットはそれぞれにありますよね?

しかも、どっちもどっちな感じがしませんか?

縮毛矯正と髪の毛の長さでの相性の悪さを説明

縮毛矯正と髪の毛の長さ別の相性の悪さ(デメリット)の説明をしていきましょう。

縮毛矯正の持ちが悪い

ショートヘアの場合のデメリットになります。

縮毛矯正は今生えている部分を薬剤の反応とブローアイロンの熱でストレートにしていく施術です。
まだ生えていない、これから生えてくる髪の毛へは一切効果がありません。

その為にストレートヘアを維持する為には、生えてきた髪の毛を定期的にストレートにする必要があります。

縮毛矯正をかけると髪の毛が生えてきて、根元の髪の毛に癖が出てくると言う自然な現象が起きてきます。
その現象がもちと呼ばれるモノになるでしょう。

(縮毛矯正のもちって考えを改めて欲しいのでその辺の考え方のブログを書きましたのでこちらから)

ショートヘアの場合は根元がある程度伸びてきたら、ロングヘアのように長さと重さで髪の毛が重力に引っ張られ
根元の癖が目立ちにくいと言う、ロングヘア特有のメリットを感じにくいです。

ショートカットのカットの寿命自体が短いので、カットが崩れてバランスが崩れて根元のうねりと毛先のストレートの部分とのバランスが崩れ、まとまらなくなってきます。

美容師さん側が髪の毛を切らずに、長い髪の毛のままのキープやロングヘアをお勧めする理由は、このような理由からが多くて、

「ショートヘアは縮毛矯正の持ちが悪くなる、スタイルが崩れて朝のスタイリングが手に負えなくなる、朝が大変なので短い期間で縮毛矯正する」

そのループが大変なんじゃないかなと思われる。

毛先がツンツンとして、まとまりが悪い

ショートヘアのデメリットに、毛先が丸くならなくて毛先がツンツン。

実は丸みのある縮毛矯正って難しい技術なんです。

いつもブログで書いていますが、丸みのある縮毛矯正の技術自体できる美容師さんの数が少ないので、大半の美容師さんはできないと思っていいと思います。

髪の毛の癖を伸ばすのが縮毛矯正なので、ストレートにした場合馴染みやすいのはロングの髪の毛になります。ロングの場合全体的にストンとしてしまいますが、朝のスタイリングが格段と違います。
それに引き換え、ショートにした途端に河童かな?金太郎?ってヘアになりかねないです。

ショートヘアの場合、根元からの縮毛矯正のバランスが大切になり、頭の丸みに合わせたストレートのコントロールが必要になってきます。そのコントロールってかなり難しいんですよね。

髪の毛の長さの分ダメージが蓄積しやすい。

ロングヘアのデメリットの一つです。

髪の毛は死滅細胞になるので、一度痛んでしまうと髪の毛は治りません。
髪の毛は1ヶ月に約1cmくらい伸びますのでロングヘアとか長い髪の毛の方は40cmくらいあったりします。

単純な計算で36cmくらいあったら約3年分の髪の毛ってことになります。
つまり、3年分のダメージが蓄積していると考えてもいいでしょう。

ですが、ショートカットなら襟足部分が短くてトップの部分が長いのでトップの部分でも20cmもないくらいが多いのではないでしょうか。そうなると、単純計算で約1年半分のダメージの蓄積になります。

ロングヘアに比べると格段にダメージの蓄積が少ないと言えましょう。

痛んでしまったら切るか、その場しのぎでトリートメントなど色々できることもあるので、どうにかできることが多いです。

乾かすのに時間がかかる

ロングヘアの場合、乾かす範囲が多いのと、髪の毛の重みで髪の毛同士が密着しドライヤーの風通りが悪く、乾かすのに時間がかかってしまいます。

比べるまでもないですが、ショートヘアの方はすぐに乾きます。

そして、補足ですが長時間のドライヤーは髪の毛のダメージの原因になり得るって事です。

髪の毛は寝れている状態が一番傷つきやすくなります。外部の刺激や熱の刺激に弱いので100度を超える温度で長時間ドライヤーの風を当てると髪の毛に負担がかかってしまいます。

くせ毛だと引っ張ったりしますよね?そう言う刺激の蓄積がダメージにつながってしまいます。

朝のスタイリングが必須

ショートヘアの場合、髪の毛はロングヘアと違って軽くて動きやすい状況になりますので、寝癖も付きやすい状況になります。
加えて先ほど言ったように、毛先がピンピンしやすくなるのでストレートアイロンで丸みを付けるスタイリングが必要になってきます。

寝癖を治す為に濡らしてから、毛先に丸みを付ける。そのスタイリングが必須になります。

縮毛矯正をした髪の毛をショートヘアにした場合の注意点

  • 持ちの悪さは覚悟する
  • 寝癖直しとスタイリングは必須
  • より自然な縮毛矯正をするには縮毛矯正のショートヘアが得意な方に頼みましょう
このような感じでしょうか。

とにかく頑張れって事でしょうか?笑

しかし、おしゃれは我慢って言葉がありますよね?

とにかく、ショートへヘアもロングヘアもメリットとデメリットが存在します。それが当たり前です。
楽さも楽じゃないかもその人それぞれで個人差があると思います。

髪の毛乾かすの苦じゃないかたも、苦な方もいらっしゃいます。

ショートヘアの場合、メリットとデメリットをお伝えしています。
その上で、ショートヘアにしたい!!となると背中を押したくなります。

例えば、

小さなお子様がいて朝の時間がなくてロングヘアがいいって方とショートにしてドライヤーの乾かす時間が短いほうがいいって方もいらっしゃいます。

髪質や骨格だけじゃなく、その方のライフスタイルに合った生活にマッチしたらストレスは格段に減ると思います。

それらを踏まえて美容師さんにご相談しましょう。
僕にもお気軽にご相談ください。


ショートヘアの施術例をご参考までに

ざっと乾かしただけや、アイロンで少しスタイリングしているのもあります。

ご参考までに見てみてください。

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ショートの施術例はたくさんありますので
ショートヘアと検索かけて探してみてください。


ご相談はいつでもお受けしてますので、お気軽にどうぞ。


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