こんにちは。
岡山のくせ毛、縮毛矯正、酸性ストレート特化美容師の関竜哉です。
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みなさん以外と知らない、トリートメントの効果を最大限にするトリートメントの正しいやり方って分からないですよね?
美容師さんにはみなさんなんて言われていますか?
「中間から毛先にかけてもみ込みながらつけてください。」
そんな感じでしょうか?
疑問に思うことたくさんかりませんか?
どれくらいの量感がいいのか。
揉み込むとしたらどのくらいもみ込み時間はどうしたらいいのか?
くしとかホットタオルは使うのか。
どのような質感になったら流していいのか。
どのくらいの時間を使って流したらいいのか。
たくさん疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?
使う商品で全く違いますし、ただ付ければいいってものじゃありません。
「トリートメントを使うときの3つのポイント
【トリートメントの付け方】
トリートメントの成分を頭皮にべっとりつけない。むしろつけないほうがいいでしょう。
頭皮のトニックや保湿剤を使う人は、尚更トリートメント成分を頭皮につけてしまうと浸透の妨げになるので、絶対にやめたほうがいいです。
均一につけなくても大丈夫です。
よく、乾燥しているところは多めにして、油分の多いところは少なめにしたりすると聞きませんか?
いらないところにもついてしまうとベタベタしませんか?
頭皮に近いところはよくベタベタになってしまうことが多いです。
なぜなら頭皮には脂質があるのでもともと油分があるのです。
そこにまた油分を足すとどうなりますか?
そうです。
ベタベタになりますよね。
なので中間から毛先だけでいいのです。
ダメージがあまりない方は毛先だけでいいのです。
たまにドライヤーで乾きにくい方がいらっしゃると思いますが、間違ってつけている場合が多いと思います。
量が多かったり、つけている場所が根元近くからだったりと、いろいろな要素がありますので、トリートメントのつける量であったり、つける場所をしっかりと把握しましょう。
コツは毛先からつけていくことです。
毛先からつけて中間に馴染ませていく感じです。
そうすると、中間に行った時に自然とトリートメントの量が減っていくと思います。
毛先の方がダメージを受けて傷んでいることが多いですし、内側の髪の毛よりも外側の髪の毛、表面とかが紫外線や物理的な摩擦(枕や襟服のや手の癖でとかしてしまうだったり)でダメージが受けやすいです。
こういうことを考えるととても良いと思いますので、一度見直してみると良いでしょう。
そして、トリートメントをつけ終わると揉み込んで下さいと言われることがあると思います。
【トリートメント くしのとかしかた】
すぐに揉み込まずにくしでとかしましょう。
目の粗いくしが良いと思います。
とかすのも中間から毛先で良いと思います。
適当に根元からくしでとかしつけてしまうと根元にもついてしまい、
間違ったトリートメントの付け方になってしまうので、注意しましょう。
そのときのポイントとなるのは、
髪の毛の表面と内側をしっかりととかす。
根元はとかさない。
無理に力を入れずに優しくとかす。
髪の毛は濡れている時が一番デリケートでストレスを感じやすいです。
つまり、
傷みやすい状況です。
赤ちゃんに触れるくらいに優しく。
そんな気持ちで触りましょう。意識するだけで違うと思います。
僕もお客様の髪の毛を背術する際には、
赤ちゃんに触れるように大事に扱うことを意識しています。
人に触れる以上大事ですよね。
【トリートメントを流す時間はどのくらい?】
地肌からしっかりと滑る毛がなくなるまでしっかりと流す。
これが基本です。
時間にしたら2,3分は流しましょう。
流しすぎたらトリートメントの成分が流れてしまうんじゃない?って声が聞こえますね。
いいえ、大丈夫です。
流れてしまうことはありません。むしろ流したりなくて残っている方がダメージの原因になりやすいです。
さらに、蒸しタオルでくるんで5分ほど蒸してあげるとより効果を発揮しやすいです。
意識する。気にかける。
そういうところから髪の毛への意識を持つことで美髪へと導くことができると思います。
できれば、市販のシャンプートリートメントではなく
美容室で売っているトリートメントを使って欲しいと思います。
最近のは複雑になりすぎてあまりよくわからない商品が多いですから、使って欲しくありませんね。
このブログがトリートメントを見直すきっかけになれば良いと思います。
ご相談やご質問はお気軽にどうぞ。
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