髪の毛を染める時に大体2通りあります。
- 根元を塗るだけのリタッチ
- 根元も染めつつ毛先も色をいれるフルカラー
今現在は薬剤も進化しつつダメージは軽減されてきていますが、毎回毛先までカラーしていてはダメージが溜まってしまいます。
縮毛矯正とは癖の強さだけではなく、髪の毛のダメージ具合で薬剤選定やアイロン技法を決める要素があるのでダメージの見極めが重要になってきます。
ダメージがあるほどに薬剤の強さは弱まり、癖へのアプローチの際にストライクゾーンに投げることができなくなり、失敗する可能性が上がります。
縮毛矯正と最悪な相性はセルフカラー
そうなんです。縮毛矯正と一番相性が悪いのがセルフカラーです。
一ヶ月に一回程度根元を白髪染めしている場合は注意が必要となります。
ご自身で染めている場合、カラーリングの際の塗布量にばらつきがある場合は、痛み具合がバラバラになります。
そんな状態で縮毛矯正すると、癖の伸び具合にばらつきが出てしまうことがあり、綺麗に仕上げるのは非常に困難な状態です。
綺麗な色味は無理難題です。
今流行の透明感カラーなどカラーする時に明るくすることが前提なカラーは気をつけた方がいいでしょう。
明るくするってことは、ダメージを蓄積していくリスクがあるので、しっかりと美容師さんと話し合った方がいいでしょう。
カラーリングは縮毛矯正の一ヶ月前に。
その方が縮毛矯正の薬剤を弱く設定できるので、その考え方もいいと思います。
逆転の発送ですが、総合的なダメージを軽減できるかもしれません。
そこも美容師さんに要相談です。
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